No.018『毎日の目標を決めよう』

たかたまさひろの本 累計28万部

リラックスブック

こころのおそうじ

こころが休まる本

現代は、夢をもてない時代だと言われます。
学業にも仕事にも恋愛にも無気力、「どうせ〜」が口癖の若者が増えてきました。

人類は、長い歴史の中で、多くの血を流して「自由」を求めて戦ってきました。
その自由を手に入れることができた現代、法律上は、身分階級もなく、誰でも平等です。何をして生きようが、まったく個人の自由なのです。
しかし、「自由」という名の広大な海に放り出された人々が、どちらの方向に、何を求めて進んでいけばよいのか判らず、ふぬけのような状態になっているのは、まったく皮肉なことです。

自由というものは、権利であると同時に責任も伴うものです。
その結果に対する責任は、自分で負わなくてはなりません。
他人から強制された方が、責任を転嫁できるだけ楽だと言えるでしょう。

自分なりの目標を決め、努力しても、それが叶えられなかった時、それは誰の責任でもなく、自分に能力がなかったから。それを認めるのが怖くて、最初からあきらめてしまっている人が多いのでしょう。
そういう人は、イエスかノーか、0か1かという、デジタル式な考え方しかできず、その中間もあるということに考えが及んでいないのです。
人生は、成功か失敗か、ふたつにひとつではありません。その間に無数の点が存在するのです。
( ↓ つづく )

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目標をもつということには、二通りのやり方があります。
ひとつは、高い最終目標をかかげ、そこに向かって一直線に努力するというやり方です。
もうひとつは、特にゴールを定めなくとも、毎日、簡単に実現できる小さな目標を決めて、少しずつ達成していくというやり方です。

あまりに高い山を見上げて、立ちすくみ、登るのをあきらめてしまうなんて、つまらないことです。
最初からあきらめて、何もしない人は、結局、「無為な人生を送ったことに対する責任」が自分にふりかかってきます。
自由に伴う責任からは、逃れられないのです。

頂上が見えなくても、毎日少しずつ、一歩ずつでも歩んでいきましょう。
ふと気づいて、振り返ってみれば、いつの間にかずいぶん登っていたな、と気づくことでしょう。

「現在、どれくらいの高さの地点にいるか」は、生まれもった才能や運などにより、個人差があります。
それよりもっと重要なことは、「少しでも上を目指して努力しているか」ということです。
高い地点にいても、あぐらをかいて怠けている人よりは、低い地点から這い上がろうと努力している人の方が、人間として魅力があります。

毎晩、寝る前に、「24時間前の自分と、今の自分とでは何が変わったか」を考えてみましょう。一日一日が、新鮮で、とても貴重なものに思えてくるはずです。
ほんのわずかなことでいいのです。簡単なことから、始めてみませんか。

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No.010 - 019
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